卒業シーズン🍀

ココロに傷をもつ、優しいあなたへ。

 

今日は、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」の始まりです。

今日から春分までの期間の2週間。

大地が暖まり、冬眠していた虫が春の訪れを感じ穴から出てくるころ。

まだ雪が降る地域もありますが、

春に向けての助走が始まっています🍀

 

3月といえば、学校では卒業式が行われます。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

そして、保護者の方にお伝えしたいのは、

本当にお疲れさまでしたということです。

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小学校の卒業は、6年間で大きく成長した児童の姿が浮かびます。

保護者の皆さんはギャングエイジを戦い、大変な思いもしたし

大きく伸びる10歳前後の様子もたくましく思われたかもしれません。

 

中学校の卒業は、義務教育の終わりです。

高校に進学する生徒も多くいますが、

義務教育の終わりは、

保護者の皆さんにとっては一つの区切りです。

 

もう少し子育ては続くと思いますが、

この卒業に一瞬だけでも

ホッと、ご自分をねぎらってほしいなと思うのです。

 

そして、その肩の力を抜いて笑っている

お母さんが、お父さんが、保護者の方が

お子さんは大好きなんです。

 

 一番大切なことを一番上に置いて、

大切なお子さんを育てていけたらいいですね。

 

後記

今日は、教員時代の思いを書きました。

教員も卒業は成長の喜びもありつつ、さみしいものです。

卒業式の次の日、教室に行くといつもいるはずの子どもたちがいない。

朝礼の列からすっぽりと卒業生がいなくなっているのを見て、

さみしさを覚えていました。

 

教員は見送ることができますが、

子育ては放棄することが基本的にはできません。

つらいこともあると思います。

そんな時は、こうやってお子さんを見守る教員がいたり、

地域にも相談できるところがあります。

※市区町村では、家庭児童相談室(名称は様々です)。

児童相談所でも相談することができます。緊急時には24時間対応です。

 電話番号「189(いちはやく)」

もちろん、カウンセリングにも。

自力で育てるには限界があり、緩めるときも必要ですね。

 

 

明日、あなたが見える景色が

美しいものでありますように🍀